エンタメのススメ

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映画、音楽、アニメ、マンガなどの個人的なおすすめを紹介するブログ

キャラクター、俳優、声優。奇跡のマッチング(映画のススメvol.5)

今日は、映画のススメです。

 

MCUマーベル・シネマティック・ユニバース)の第1作目。
今作の成功により、MCUは長く続くシリーズとなり、アメコミ映画ブームになったと言っても良いでしょう。ここから10年以上をかけて、壮大な物語「インフィニティ・サーガ」を23作の映画で描きました。

全ての作品のクオリティを維持し、興行的な成功も成し遂げるのは、とんでもない事ですよね。マーベラスです。

2010年以降の映画の流れを決定付けた1本とも言えるでしょう。

 

こちらの作品です。

 

アイアンマン (2枚組) [Blu-ray]

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  • 発売日: 2009/03/18
  • メディア: Blu-ray
 

 『アイアンマン』(2008)

【ざっくりあらすじ】
主人公トニー・スタークは、武器製造会社の社長。ある日、テロリストに拉致され、その時に負ったケガでバッテリーなしでは生られない体に。なんとかそこから脱出した彼が、徐々にヒーローとして目覚めていく。


今作の魅力は、キャラクターと分かりやすいストーリーですが、

とにかく面白いです!!

この一言につきます。笑

 

これで終わってしまっては身も蓋もないので、今作の面白さの理由を考えてみました。

 

主人公、トニー・スタークというキャラクターの魅力。

彼を演じているロバート・ダウニーJrの演技。

そして、私は吹替版でトニー・スタークを演じられている藤原啓治の声。

 

だと断言できます。(個人的な見解です)
 

トニー・スタークは、傲慢でナルシスト。父親の会社を受け継ぎ、お金持ちの社長。
でも、天才的な頭脳の持ち主で、科学者。酒好き、夜遊び好きだけど憎めない。

一言でいうと人間臭い。

どんな困難にもユーモアで立ち向かう姿は、理想的でもあります。

 

そのトニー・スタークをまるで本人そのままのように演じたロバート・ダウニーJr。
カッコイイけど、チャーミング。

薬物問題から、俳優キャリア離脱と復帰を繰り返していた彼の波瀾万丈の人生。しかし、彼の類稀な演技力、映画への愛を分かっていて、そういったものも含めてよりキャラクターに深みを与える、と監督が強くプッシュし続けて役が決定したようです。
ドラマティックですよね。

『アイアンマン』撮影開始時には、まだ脚本が完成しておらず、キャラクターのセリフはほとんどがアドリブとか。

 

あの有名なセリフ

 

「I am Iron Man(私がアイアンマンだ)」

 

これもアドリブとは。


そして、藤原啓治さんの声。

あの低く、少しザラついた声と、ユーモラスでもあり渋く、カッコイイ演技は唯一無二ですね。

(アニメのキャラクターだと、エウレカセブンホランドが好きです)


よって、この図式が出来ました。

 

トニー・スターク×ロバート・ダウニーJr×藤原啓治マーベラス!!!


型破りな科学者であり、社長であり、ヒーロー、アイアンマン。

ヒーロー映画、アメコミ映画は苦手、、という人にこそオススメしたい作品です。

 

(先日、藤原啓治さんが逝去されてしまいました。ご冥福をお祈りします)



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※画像は、私が真面目に書きました。

※面長な人専用気味。