熱い展開に興奮度MAX、最後はホロリなSF(映画のススメvol.3)
今日は、映画のススメです。
自分史上にはなりますが、
観賞後、かつてこれほどまでに興奮を覚えた事はない、最高に身体も心も熱くなった作品。
格差、差別意識、人間らしさの本質について、などなど
社会風刺を織り混ぜた作品ではあるけれど、何よりもエンタメ作品として最高に面白い。
こちらの作品です!
第9地区(2009)
【ざっくりあらすじ】
ある日、正体不明の謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。
船内には弱り切った異星人がたくさん。
攻撃的でない彼らをエビと名付け、共同生活をする事になるが、
共同居住地区のスラム化により、強制収容所移住計画を立てる……。
SF、サスペンス、アクション、バディもの、日本アニメ的なガジェット(メカ)、といった様々なジャンルの要素を覗かせながら、最高に心を揺さぶられる、ラストの余韻。
思い出しただけで切なくなる、、ああ。
主人公、あんなにも最低で最悪だった男が最後の最後に見せた勇気が号泣ポイントです。妻の元に届けられた造花も、、
斬新な設定や、刺激的な内容、かつ人間ドラマも楽しみたい!
という人にオススメです。
ただ、バイオレンス描写が多いので苦手な人はご注意を。